こんにちは、YOU☆CAN@youcan.55です。
今回は以前書いた「CONTAX T2と行く直島」の中で綴っている持っていくはずだったフィルムカメラEOS5QDが旅先で壊れたと言うエピソードのリベンジ旅です。
このカメラは写真家、梅佳代さんが使っていることで有名なカメラです。梅佳代さんみたいにオートフォーカスで一瞬を切り取る撮影に憧れてた事と日付がフィルムと一緒に焼きつけられるので僕にとってお気に入りのカメラです。
二代目EOS5QDを探すべくネットで5,000円で購入。そして豊島へ!
宇野港からだと直島と違って豊島便のフェリーが少なくて待ち時間があったので宇野港の周りをアート鑑賞。
「宇野のチヌ」めちゃ圧倒される作品だった。すごいよこれ!
豊島行きのフェリーの隣に直島行きのフェリーを見渡すと外国人観光客がめっちゃんこ居て「ここは外国か?」と錯覚しそうです。直島人気はやっぱすごいね。
豊島行きのフェリーでパシャリ!パシャリ!と瀬戸内海を撮影。天気がいまいちだけどのんびり旅のスタートです。
僕は豊島に着くなりこの豊島をなめていることに気づく。レンタサイクルを借りたかったけど何処のレンタサイクルもいっぱいで借りることができなかった。目の前にチャリあるのに予約者の物で借りれない。
・・・マジか!!
これから豊島を旅する人に声を大にして伝えたい。
「チャリは事前に電話予約して借りよう!!」
家浦港から豊島美術館までずーっと上り坂で距離があります。
へとへとでやっと下りはじめたらこの絶景!疲れた分だけめちゃ感動!
ここは有名なインスタスポットでみんな撮影しているよ。ほとんど車なんか来ないけど道の真ん中で立ち止まって撮る人がほとんどで時々、警察が巡回して来てパトカーのスピーカーで注意を受ける観光客もちらほら。
旅はご安全に!
豊島美術館はシンプルで神秘的な風景が広がる気持ちいい場所だね。
美術館内は撮影禁止だけど、併設してあるカフェは撮影できるのでミニ美術館的な感じでここで撮影を楽しもう。
ここで普段飲まないストロベリーソーダを頂きました。豊島は美味しいイチゴが栽培されている島なんですよ。
「勝者はいない」
こんな一瞬を切り取れるのはオートフォーカスカメラの強みだね。
「心臓音のアーカイブ」
ここは豊島へ訪れた方々の心臓の鼓動を録音して(有料)毎日芸術作品として誰かの心臓音が鳴り響くアート作品です。
僕もこの作品に登録してメッセージも残した。
生きてる証を残した!(ちょっと大袈裟)
喫茶店シーサイド大西は猫スポットなのでニャンコ好きはたまらん。
宿泊は漁師の生田さんが経営する「民泊あかり」にお世話になりました。民泊を飛び込みで予約したら生田さんから電話が掛かってきて旅のプランを相談するところからすでに旅が始まるのです。会うの楽しみでした。
夕食も大変美味しい鯛とタコづくしの料理を作っていただきました。特にタコの酢の物がおいしくて、おいしくて。最&高!次はタコ漁に参加したいです。
民泊でご一緒した方々と音楽の話やいろいろと気兼ねなくお話しできておもろかったね。
豊島の夕暮れはとても素敵だった。ご一緒したかたと海を撮りに行ったり、フィルムをプレゼントするとシーグラスをお返しされたりと良い旅だった。
ただ、二代目EOS5QDは旅が終わったら動かなくなりました。一度しか持ち出してないけど思い出を焼きつけてくれてありがとう。とにかく電子制御のフィルムカメラは良く壊れる(爆)
3代目はもうないかな?(笑)
Photo & Text by YOU☆CAN
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